ピコレーザーである「ピコシュア」の導入で、治療成績が格段に向上しました。カラータトゥーにも対応でき、治療回数も従来の約半分で済むようになりました。
ピコレーザーの後、フラクショナルレーザーを照射することで回復期間が短くなり、1ヶ月ごとの治療ができます。
PFDシリコンパッチを使用すれば、1回の治療で、高出力・複数回の照射が可能で、さらに治療回数を減らすことができます。
施術について
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ピコシュア(ピコレーザー)
ピコレーザーは、これまでのどのQスイッチレーザーよりも、短期間で高い治療効果を発揮する革新的なレーザーです。
ピコシュア(PicoSure)は世界で初めて開発されたピコレーザーで、ピコレーザーの中で唯一、「シミ」「シワ」「ニキビ跡」「入れ墨(タトゥー)」の全ての分野でアメリカFDAの認可を取得しています。従来のQスイッチレーザーでは大きなインクの粒子しか破壊できませんが、ピコシュア(ピコレーザー)は更に小さなインクの粒子も破壊できるようになり、治療回数も従来の約半分で済むようになりました。色素を粒子レベルで粉砕することができるので、カラータトゥーにも対応できます。
肌に対するダメージも少なく、治療の間隔も2ヶ月程度と、今までよりも短期間で治療が完了します。治療前の色素・インク
岩の状態Qスイッチレーザー治療後
小石の状態(細かく破壊できていない)ピコレーザー治療後
砂の状態(粒子レベルまで粉砕されている) -
フラクショナルレーザーの併用で治療効果が大幅に向上
ピコレーザー照射後にフラクショナルレーザーを照射すると皮膚に微細な点状の穴が無数に開き、自然治癒力により皮膚は収縮しながら新しい肌へ再生されます。
微細な穴を開ける一番の目的は、ピコレーザーによって破壊された色素を速やかに皮膚の外に排出させることです。
またレーザー後の炎症期間を短縮できるため、水ぶくれの減少、色素沈着・色素脱失の予防の効果があります。当院では、2種類のフラクショナルレーザーで対応しています。
サイトンプロフラクショナルXC
フラクショナルエルビウムYAGレーザーeCO2 Evolution エコツーエボリューション
フラクショナルCO2レーザー -
治療効果を高める「PFDシリコンパッチ」、1回の治療で、高出力・複数回の照射が可能
当院では、ピコレーザーによるタトゥー・刺青除去の治療効果を高める「PFDシリコンパッチ」の使用をオススメしています。
ピコレーザー照射前にPFD液を皮膚に塗布し、PFDシリコンパッチ(DeScribe PFD)を貼って治療を行います。
PFDシリコンパッチを使用すると、レーザー照射後のホワイトニング(白色変化)が抑制できるため、同日に複数回の連続照射ができます。
このためタトゥーの色素の破壊率が高まり、皮膚の外に色素が飛び出してくることもあります。
また、表皮を保護しながら治療できるため、通常より高出力での照射が可能です。
皮膚のダメージも少なくなるので、治療後の痛みも少なくなります。 -
「PFDシリコンパッチ」を使用した動画
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QスイッチYAGレーザー
当院で使用しているQスイッチYAGレーザーは、従来型に比べ2.4倍の高い出力を持っています。QスイッチYAGレーザーはQスイッチレーザーの中でも、最も瘢痕になりにくく、レーザー光が深部まで到達するため、刺青の除去に最も適しています。1064nmの波長は、表皮と真皮層にある刺青粒子にのみ、選択的にエネルギーを吸収させて破壊させるため、正常な細胞にダメージを与えることなく治療ができます。
また、波長を532nmに変えることもできるため、黒色や青色だけでなく、赤や橙色などにも対応することができます。 -
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチルビーレーザーは、数あるQスイッチレーザーの中で、最もメラニンに対する選択性が高いのが特徴です。
694nmのレーザー波長が、メラニン色素のみを安全に治療できるので、周囲の正常な皮膚を傷つけることがありません。 -
エルビウムYAGレーザー(サイトンレーザー)
精密かつ正確に肌を薄く削るレーザーです。治療の効果を高めるために、先に皮膚をレーザーで削り、皮膚の中の色素の位置を浅くしてから、ピコレーザーやQスイッチYAGレーザーを照射することで、短期間で治療を終えることができます。
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手術
入れ墨(タトゥー)の皮膚を切除して縫い縮める治療です。小さい物であれば1度で取り除く事は可能ですが、大きい場合には、2~4回に分けて3ヶ月に1回のペースの治療になります。また、手術でタトゥーを出来る限り切除し、細かい部分はピコレーザーやQスイッチレーザーで除去することもできます。傷は、入れ墨の直径の約3倍の長さの傷が残ります。皮膚の柔らかさや大きさ、部位によっては手術可能な場合と出来ない場合があります。
医療機関で行うメリット
- 最新の医療用レーザーを使用するので、正常な肌にダメージを与えず治療ができます。
- 麻酔してから治療するので、治療は痛みが全くありません。
- 治療後は、皮膚を早くきれいに回復させるために、塗り薬を処方します。
- サロンなどで出来てしまった傷跡やケロイドにも対応可能。
症例写真(※医療メーカー提供資料より引用)
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刺青・タトゥー除去 Qスイッチレーザー20回治療後、ピコシュア6回治療
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刺青・タトゥー除去 3回治療(左ピコシュア、右Qスイッチレーザー)
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刺青・タトゥー除去 ピコシュア5回治療
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刺青・タトゥー除去 ピコシュア3回治療
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刺青・タトゥー除去 ピコシュア3回治療
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刺青・タトゥー除去 ピコシュア4回治療
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刺青・タトゥー除去 ピコシュア3回治療
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刺青・タトゥー除去 ピコシュア1回治療
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刺青・タトゥー除去
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アートメイク
内容:レーザーによるタトゥー除去治療
リスク・副作⽤:痛み・赤味・熱感・色素沈着・水疱・熱傷・皮膚表面に若干の凸凹
治療費:1回1cm 11,000円〜 ハガキサイズ 110,000円(税込)
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。
施術について
施術時間 | 小さいもの…1分 はがき大サイズ…5分 |
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通院回数 |
ピコレーザーの場合、肌のダメージが少ないので1〜2ヶ月間隔で治療可能です。 今までのQスイッチレーザーに比べ、約半分の回数で済みます。 アートメイクの場合は、2~3回程度で済むことが多いです。 |
痛み | チクッとする程度。範囲により、塗る麻酔や局所麻酔を使用。 |
メイク | 可 |
洗顔 | 可 |
シャワー | 可 |
料金
刺青・タトゥー・アートメイク除去
ピコレーザー(ピコシュア)+フラクショナルレーザー
今までのQスイッチレーザーに比べ、約半分の回数で済みます。カラータトゥーにも対応できます。
1㎠ | 11,000円(税込)/1回 |
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2㎠まで | 22,000円(税込)/1回 |
10㎠まで | 33,000円(税込)/1回 |
50㎠まで | 55,000円(税込)/1回 |
※ 麻酔代・薬代別途3,300円(税込)が必要です。
100㎠まで | 88,000円(税込) |
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150㎠(ハガキ大サイズ)まで | 110,000円(税込) |
※ 麻酔代・薬代別途5,500円(税込)が必要です。
※ 範囲が広い場合…要診察
PFDシリコンパッチ
1枚(6.4cm×7.6cm) | 11,000円(税込) |
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※ 1枚で10㎝×5㎝程度の治療が可能です。
治療回数を少なくできるのでオススメです。
アートメイク・アイライン除去
比較的浅い層に色素が入っていることが多く、2-3回程度ですむことが多いです。
1㎠ | 11,000円(税込)/1回 |
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眉毛全体の場合 | 片眉 33,000円(税込)/1回 |
アイライン | 1カ所 22,000円(税込) |
手術・・・要診察
湿潤療法の被覆材
1枚(10×10cm) | 1,760円(税込) |
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湿潤療法で早くキレイに治します。湿潤療法(ウェット療法)とは、創傷部位を乾かさないように被覆材で密閉することで、施術後の痛みを少なくし、色素沈着を予防する治療法です。
休診日カレンダー
お悩み別カテゴリ
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- 鼻筋を通す / 鼻を高く / 小鼻を小さく / アゴのラインを整える(Eライン)
- アゴのシワ(梅干しジワ)
- 唇をふっくらと / 唇を薄く
- 顔やせ・小顔